新橋駅の不思議  MなのかNなのか?

SHIMBASHI STATION
SHIMBASHI STATION

 

SHIMBASHI か 

 

SHINBASHI かそ

 

れが問題だ!!!!

 

サラリーマンのオアシスと呼ばれている「新橋駅」はJR 都営浅草線 銀座線 が通るゆりかもめの始発の駅です。

 

この駅で「不思議」を発見しました。

 

駅中のアルファベット表記に「しんばし」はSHIMBASHIと表記されています。

 

「ん」が「N」ではなくて「М」なのです。

 

新橋周辺は全て「М」かなと思ったら

 

新橋演舞場はSHINBASHI ENBUJYO で「N」表記です。

 

交通関係は全て「ん」を「М」という決まりかなと思ったら

 

「しんじゅく」はSHINJYUKUDE「N」です。

 

しかし「日本橋」はNIHOMBASHIで「М」です。

 

学校で教わったローマ字では「ん」は「N」であり「M」だけでは読めません。

 

不思議なのでネットで調べてみました。

 

英語の発音には「ん」は口をあける場合は「N」で表し、口を閉じる場合は「M」で表記する2種類の「ん」があるようです。

 

日本ではローマ字のルールではなく外国人が地名をわかりやすくするために「N」と「M」が使い分けられているようなのです。

 

ローマ字のルールを無視して、実践的な使われ方をしているのですね。

 

「常識の罠」    「ん」=「N 」が唯一の正しい表現だと思っていた。

 

「常識の罠」    学校で教わったローマ字が100%正しいと思っていた。

 

「新発見」     日本では「ん」の表現は1つだが英語圏では2種類ある。

 

小さな事ですが「あれ?」という好奇心が「基準のずれ」を発見して、調べてみて新たな「知識」を得ることが出来ました。

 

我々を取り巻く環境は案外「常識の罠」だらけかもしれません。

 

社内でこれは「A」だと常識化されたものが、別の角度からみると「a」や「B」の可能性はありませんか?常識を再調査する事は有効な「ひらめき」への入り口です。

 

「基準のずれ」の中に「ひらめき」は隠れています。

 

あなたは知らないうちに「常識の罠」に捉われていませんか?